えび父さんの日記

原発の今後の予定についてようやく見解が出てきました。

東電が出してきた工程に関してはある意味順等と言うか、現状でしっかり考えられた物だと思います。

ただ、なぜもっと早く出せなかったのかと疑問は残りますが、出てきた分だけましなんでしょうかね。

一作業員の立場で見ても、年内には何とか収束させられるだろうと思っていたので、工程を発表したからには、東電含め自分たち作業員も工程通りに進むよう頑張るしかないですね。

そうしないと、周辺地域に住んでいる人達に希望を与えられないし、復興も出来なくなってしまいますからね

工程通りに進めば年内には屋内退避区域の設定が解除される可能性も高くなるし
（といっても、また爆発等の事故により放射能が飛散する事になるとダメですが・・・）

２０キロ圏内にしても、帰宅して良い時期のめども立つようになる事を考えると、ほんの少しですが希望が見えてきたように思います。

工程では６ヶ月をめどに発表されましたが、実際には３ヶ月が勝負になると思います。

冷却装置が問題なく動き、格納容器が水の中に居る状態を継続しつつ冷却が進むようになれば

高濃度の放射能の飛散を抑えられますから、農作物や海洋への汚染も抑えられ、復興に向けた動きも加速する事になると思います。

今、避難されている方は、色々と大変な生活を強いられて居ると思いますが、事態の収束へと向けて、牛歩の歩みではありますが進んでいます。

今、自分は現場に入ってませんが、大勢の人達が色々な思惑を持って現場で作業しています。

でも、皆の心にある共通の思いは「原発を収束させる」であると信じてます。

なので、国民の皆さんは現場で必至で作業をしている作業員の方達を信じ、見守って居て下さい。

自分が言っても説得力皆無ですが、必ず原発は収束します。必ず家に帰れる日が来ます。

その為に現場で頑張っている作業員達が居る事を忘れないで下さい。